銀様弊 足紋銀餅 老公银　支那大陸では偽造貨が横行していた為、新発行の物については銀行の窓口で紛争の起こる事が有りました。そこで新デザインの銀貨を発行する時に、内外の銀行などにこの様な見本を配りました。デザインは全く本物の通りで、縁に「銀様幣（見本貨）禁止流通」の文字を入れた枠で囲みました。現物が殆ど現存していないのですが、外国銀行の在支支店にも配ったのが稀に現存しています。用途が忘れられた為、貨幣史にも載らず、現物のみ稀に見られ「謎のメダル」とされています。通称”老公银”や”台湾库平柒弍足纹银饼”とも呼ばれるこちらの貨幣は、第8代清の皇帝、道光帝 愛新覚羅旻寧の時代のもので、1838-1850年まで鋳造されていたとのことです。即購入オッケーです。お値引き交渉はご遠慮ください。