残量は画像の矢印のラインです。写真でご確認お願いいたします。MiN NEW YORK(ミン ニューヨーク)は、素材の希少さから、1年に1ロットしか生産しない限定生産スタイルを採用しているのだそうです。同じ名前のボトルでも、今年と来年とでは香りのバージョンが違うかもしれないという、まるでワインのような原理。それぞれのボトルやパッケージには、ナンバリングがされていて、それがまた特別感を煽ります。【香り説明】真夏に、軽やかな潮風を感じながら歩く砂の上。遠くから微かに香ってくるハーブや浜辺の植物たち。海草、グリーンノート、ベチバー、ドリフトウッド(流木)、ソルトノート、エアー、ムスクマリンノートが主体のサマーフレグランスというカテゴリのものだと想像していたら、予想以上にハーブが強くて驚きました。基本的にはあまりマリンノートを強く使用せずに涼しげな海風を表現したという香りで、トップではミントに近いグリーンノート(ミントの精油ではなく、含有成分の1つを単独で使用しているようです)が涼しげに香るのですが、この成分がミントに少しグリーンティーを混ぜたような香りですので、アロマテッィクな雰囲気にも感じられるのです。ベチバーも香っていますが、こちらの精油そのものではなくベチバー系の合成香料を使用することで明るく爽やかな香りとなっており、フレッシュなトップやミドルを邪魔しない香りとなっています。微かな塩っぽい感じもありますから、海辺ではとてもフィットする香りなのではないでしょうか。